この記事でわかること
・熱海海上花火大会2025年の開催日時&場所
・屋台の最新情報
・駐車場や交通規制
・混雑状況(※主に夏の開催回について記載)
・天候による開催判断
静岡県熱海市で開催される「熱海海上花火大会」。
1952年に始まり、2025年で通算74年目を迎える、全国的にも人気の花火大会です。
開催は夏だけでなく、春から冬まで年間16回開催されるのが特徴。
熱海湾の立体的な地形を活かした“音の反響”が魅力で、毎年多くの人が訪れます。

この記事では、熱海海上花火大会に行くのに知っておきたい情報を詳しく紹介します!
熱海海上花火大会2025の日程・時間
◉開催回数と年数
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1952年開始/2025年は74年目の開催
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年間16回の開催
◉ 開催日程(2025年)
【春】
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2月21日(金)
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3月23日(日)
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4月20日(日)
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4月28日(月)
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5月31日(土)
【夏】
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7月25日(金)
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8月5日(火)
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8月8日(金)
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8月18日(月)
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8月25日(月)
【秋】
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9月15日(月・祝)
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10月13日(月・祝)
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11月3日(月・祝)
【冬】
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12月7日(日)
◉打ち上げ時間
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夏季(7・8月):20:15~20:40(約25分間)
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春・秋・冬:20:20~20:40(約20分間)
※公式発表に基づいたスケジュールです。変更の可能性もあるため、直前に公式サイトをご確認ください。
熱海海上花火大会2025の打ち上げ場所
熱海花火大会花火大会打ち上げは、【熱海港防波堤灯台】~【ドクターヘリポート周辺】の海上で行われます。
熱海の立地は小高い丘上の陸地にいくつも宿泊施設があり、ほとんどが海を一望できるビューになっています。
そのため、海側にあり、少し高台にある宿泊施設からはしっかりと花火大会を楽しむことができますよ。
◉熱海海上花火大会のアクセス情報
熱海駅から打ち上げ会場までは、車で12分程度です。
◉ 主な観覧エリア
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親水公園(レインボーデッキ):正面から見られる人気の観覧席
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サンビーチ沿い:開放的な雰囲気でリラックスして見られます
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熱海城周辺:高台から全体を見渡せる穴場的スポット
熱海海上花火大会2025の場所取り情報|何時から?
熱海海上花火大会で良い場所を確保するには、場所取りの時間帯と混雑状況を正確に把握することがカギ。
特に夏季(7〜8月)の開催回は例年非常に人気が高く、午前中から多くの人が場所取りを始めています。
ここでは以下の点について詳しく解説します!
・何時から場所取りが始まる?
・どこが人気?
・満席になるタイミング
・事前準備で役立つグッズ
場所取り観覧エリアの人気度ランキング
場所取りをしなければならないようなエリアでも人気どがそれぞれ異なります。
観覧スポットごとの人気度と混雑具合は以下の通りです。
観覧スポット名 | 人気度 | 場所取りの難易度 | 見え方の良さ | 特徴 |
---|---|---|---|---|
親水公園(レインボーデッキ) | ★★★★★ | 高い(朝から埋まる) | 最高 | 打ち上げ場所の目の前。早朝組が多い |
サンビーチ沿い | ★★★★☆ | やや高い | 良好 | 比較的広くて余裕あり。寝転んで見られる |
熱海城周辺 | ★★★☆☆ | 普通 | やや遠いが見晴らし良 | 観光ついでに行ける。アクセスに坂道あり |
マリンスパあたみ周辺 | ★★☆☆☆ | 低め | 普通 | 地元の人が多く、落ち着いた雰囲気 |
伊豆山海岸 | ★☆☆☆☆ | 低い | 少し遠い | 混雑を避けたい人向けの静かな穴場 |
場所取りは何時から?実際の場所取り開始時間
例年、親水公園やサンビーチなどの人気エリアは早朝から動きが出始めます。
【親水公園(レインボーデッキ)】
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場所取り開始の目安時間:朝8:00頃〜
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午前10:00頃には場所取りシートが多数設置される
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14:00〜15:00にはほぼ満席状態(新規確保は難しい)
【サンビーチ】
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10:00〜13:00は比較的余裕あり
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16:00以降は家族連れ・カップルで混雑し始める
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レジャーシートやビーチマットを広げてピクニック気分で待つ人も多数
【穴場スポットの場合】
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熱海城周辺など高台のスポットは15時頃でも比較的確保可能
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ただし、駐車場が満車になる可能性があるため、早めの移動推奨
無人の場所取りはOK?
場所取りの際の公式のルールと現地の様子も要チェックです。
熱海海上花火大会では、無人での長時間場所取りは推奨されていません。
一部では撤去される場合もあるため、以下の点に注意しましょう。
・貴重品を置いたままにしない
・長時間離れる場合は、必ず1人はその場に残る
・観光協会スタッフの指示に従う(トラブル防止のため)
また、近年はマナーの悪い場所取り(大きく場所を取りすぎる、テント使用など)への注意喚起も強化されています。
周囲と譲り合って、快適な空間づくりを心がけましょう。
場所取りのためのおすすめ持ち物リスト
場所取りは結構な時間外にいることになります。
そのため、熱中症対策と快適性の確保が必須です。
アイテム | 理由・使い方 |
---|---|
レジャーシート | 軽量・防水のものがおすすめ。サイズは周囲に配慮して選ぶ |
日傘・ポップアップシェード | 長時間の日差し対策に必須(ただし大型テントは不可) |
折りたたみ椅子 | 腰に負担がかからず快適に過ごせる |
飲み物・冷却グッズ | 冷たいお茶やスポーツドリンク、冷却シートも便利 |
ポータブル扇風機 | 小型のUSB扇風機で体感温度を下げられる |
ウェットティッシュ・ゴミ袋 | 手を拭いたり、周囲をきれいに保つために必須 |
◆2025年の場所取りは“朝イチ行動”が安心!
熱海海上花火大会2025では、夏の回(7〜8月)を中心に場所取り競争が激化します。
確実に良い場所を確保したいなら、朝8:00〜10:00には現地入りを検討しましょう。
また、穴場スポットの活用や宿泊施設からの観覧も選択肢に入れれば、体力的な負担を減らすことも可能です。

万全の準備と情報収集で、ストレスのない花火鑑賞を楽しみましょう!
熱海海上花火大会2025が穴場スポット
熱海海上花火大会は見える場所がたくさん。
熱海にいれば、基本的に花火を見ることができます。
(見えやすさ、綺麗さは別として)
中でもおすすめの穴場スポットは【高台から見る】ことです。
例えば、高台にある【MOA美術館】。
海から見るのとはまた違う花火を楽しむことができます。
【冬の花火🎆】
昨日行われた熱海 海上花火大会を、MOA美術館メインロビーから見た様子です✨
年内の開催は、12月18日(日)、12月24日(土)の2回です🎄 pic.twitter.com/VO6Db09oOY— MOA美術館 エムオーエービジュツカン (@moa_museum) December 5, 2022
冬の花火の口コミですが、打ち上げ場所は同じなので、夏でも春でも綺麗に見えることに変わりありません。
今年2度目の熱海海上花火大会
2022.12.18初めての高台撮影😆
誰も来ないと思いきや、ギリギリにラジオ全開の#著名人様の白いSワゴンが登場🤣 pic.twitter.com/4zYkOfAXdT— つーさん@早くもチケット貧乏🐤補欠 (@Tuusan_hanabi) December 19, 2022
こちらの口コミからも高台から見る花火の綺麗さや混雑度の低さがわかります。

他にも以下のような穴場スポットがあるので、気になる方はチェックしてみてください。
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熱海城展望台
市街地と花火を一望できる絶景ポイント。アクセスには車やロープウェイが便利です。 - マリンスパあたみ前の海岸
家族連れやカップルに人気。落ち着いた雰囲気です。 -
伊豆山海岸
やや離れますが、混雑が少なく、静かに花火を楽しめます。 -
熱海港海釣り施設(有料)
有料エリアで座って見られるので、ゆったり観覧したい人向け。
熱海海上花火大会2025の混雑状況
熱海海上花火大会は夏季(7〜8月)が最も混雑し、多い日で8万人以上の来場者があります。
◉混雑ピークの時間帯
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会場到着のピーク:17:30〜19:00
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帰りのピーク:花火終了後の20:45〜22:00
花火大会が始まる前の熱海の道路は渋滞しています。
しかし、きちんと車は流れているので、時間に余裕を持っていれば、問題ありません。
ただ、各所交通規制をしているので、事前に確認しておくことをおすすめします。
要注意花火大会の現地が空いていても、帰りの道路は大渋滞の可能性大!
最も混雑するのは、帰り道です。
花火大会打ち上げ場所周辺は観覧客で混雑し、車は大渋滞に巻き込まれる可能性が高いでしょう。
例年、各所通行規制に加え、JRも混雑の注意喚起を出しています。
今日は熱海海上花火大会🎆
会場周り、駅周りは大変な混雑となりますが、どうぞあわてないで、安心・安全を第一に 熱海の花火をお楽しみください。#熱海駅 にて。#FM熱海湯河原 #熱海 #花火 #混雑 #渋滞 pic.twitter.com/BypT4Z2Khu— サカイ ナツコ (@luckynutsbon) August 20, 2022
小さなお子様連れの場合は帰りが遅くなり過ぎないように注意しましょう。
熱海海上花火大会の帰りの渋滞がヤバい!逃げ道がないから、熱海ビーチラインも真鶴有料道路も大渋滞! pic.twitter.com/kcmLDkRw1b
— Yasutsugu NOMURA (@yasu2g) August 21, 2022
実際に私が行った際も、こちらの口コミのような大渋滞で、帰りは遅くなりました。
熱海海上花火大会2025の屋台情報
屋台も熱海海上花火大会の楽しみのひとつ。
特に親水公園〜サンビーチ沿いを中心に、夕方17:00頃から屋台が並び始めます。
◉屋台のメニュー
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定番メニュー:焼きそば、たこ焼き、フランクフルト、かき氷、チョコバナナ
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ご当地グルメ:静岡おでん、黒はんぺん、干物焼きなど
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子ども向け:わたあめ、ラムネ、くじ引き屋台など
屋台は21:00頃まで営業しているお店が多いです。
人気店は行列ができるため、早めに購入しておくと安心です。
熱海海上花火大会2025が雨の場合は中止?延期?
熱海海上花火大会は、少雨の場合は予定通り実施されることが多いです。
ただし、台風や強風などの荒天時は中止または延期になる可能性があります。
◉開催可否の判断タイミング
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当日15:00〜17:00頃に、公式サイトやSNSで発表
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宿泊予定の方は、ホテルに問い合わせると最新情報が得られる場合もあります
以下のような雨天対策グッズがあると便利ですね。
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レインコートやポンチョ(傘は不可)
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防水レジャーシート
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濡れたとき用のタオルや着替えもあると安心
まとめ:熱海海上花火は夏場を中心に大賑わい
熱海海上花火大会2025は、通算74年目・全16回の開催が予定される全国有数の海上花火大会です。
場所取りや混雑回避のコツを知っておけば、より快適に楽しめます。
また、屋台グルメや穴場スポットを活用すれば、家族や友人との夏の思い出作りにもぴったり。
最新の開催可否や会場マナーについては、公式サイトを必ずチェックしてください。

2025年の夏も、熱海の夜空を彩る花火を思い切り楽しみましょう!