この記事でわかること
・びわ湖大花火大会2025年の開催日時&場所
・屋台について【場所・時間・混雑ピーク】
・おすすめの観覧穴場スポット
・交通アクセスと交通規制の注意点
・天候による開催判断(中止・延期)
滋賀県・大津市で開催される「びわ湖大花火大会」。
琵琶湖の水面を利用したダイナミックな花火と、関西最大級とも言われる人出で、毎年注目される夏の一大イベントです。
2025年の開催では、例年と同じく屋台グルメも大きな魅力のひとつとなっています。

この記事では、屋台情報を中心に、穴場スポットや混雑回避のコツなども詳しく解説していきます。
びわ湖大花火大会2025の日程・時間
開催日:2025年8月8日(金)
打ち上げ時間:19:30〜20:30(予定)
びわ湖の南湖エリアを舞台に、1時間にわたり約10,000発の花火が打ち上げられる大規模な花火大会です。
2024年は35万人以上が訪れました。
2025年も同等、もしくはそれ以上の来場が予想されます。
早めの行動が混雑回避のポイントです。
びわ湖大花火大会2025の打ち上げ場所
打ち上げ場所:大津港沖(琵琶湖畔)周辺
花火は水上から打ち上げられ、水中花火やワイドスターマインなど湖上ならではの演出が楽しめます。
琵琶湖ならではの開放感ある景観と音の響きが魅力。
湖岸沿いの観覧スポットは絶景ポイントとして人気です。
↓こんな素敵な花火がみれたら最高ですね。↓
びわ湖大花火大会の美しさを知ってほしい! pic.twitter.com/PszhzlcEvW
— Ryogo Urata (@Ryogo_Urata) July 5, 2025
びわ湖大花火大会2025屋台出店情報
花火大会できになるのが屋台出店について!
そんな人も多いのではないでしょうか。
ここではびわ湖大花火大会の屋台の場所、時間、混雑状況など詳しくお伝えしていきます。
会場内に屋台は出ない【注意】
びわ湖大花火大会は、毎年30万人以上が訪れる関西屈指の大規模花火大会。
そのため、「花火といえば屋台グルメ!」という方も多いのではないでしょうか?
しかし、びわ湖大花火大会ではいわゆる露店の屋台は数が少なく、
代わりに「びわ湖花火×フードコート」という仕組みが2016年から導入されています。
◉主な理由は以下の通り:
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花火観覧エリアの安全確保
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避難導線の確保
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ゴミ問題の抑制
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中止していた期間の段階的な復旧対策
ここでは、そんなびわ湖大花火大会の屋台事情と2025年のフードコート最新情報を、わかりやすく解説します。
市公認のグルメエリア「フードコート」
びわ湖大花火大会では、2016年以降「屋台の代替」として市主導のフードコートエリアが設置されています。
今年初めて設置された、びわ湖大花火大会。特設フードコート。滋賀県庁前の会場に寄ってきました。かき氷🍧などの冷たいものを販売されているところはたくさんの方が並んでいらっしゃいました pic.twitter.com/sC5qaaYDTu
— たけひろ (@takehirochan) August 8, 2016
この取り組みは、単なる屋台とは違い、地元大津・滋賀のグルメや名物を快適に楽しめることを目的に始まりました。
2025年も以下のエリアでの展開が予定されています。
特設フードコート(なぎさ公園内・コラボしが21など)
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花火会場付近に出現する仮設の飲食エリア
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ベンチやテントも整備され、落ち着いて食事可能
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雨天でもある程度安心して食べられる構造
グルメスポット(JR・京阪各駅エリア)
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JR大津駅〜びわ湖浜大津駅〜膳所駅にかけて、42店舗以上の協力店が出店
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各店舗が花火にあわせた特別メニューやテイクアウト対応を実施
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近江牛料理や滋賀県産素材を使った名物グルメも多数
ドリンク&スイーツコーナー(旧大津公会堂、商店街など)
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ちょっと一休みできるカフェ的な軽食販売も充実
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暑さ対策のかき氷やジェラート、ソフトドリンクなど豊富
\📢2025 びわ湖大花火大会/
🎇8/8(金) 19:30~
📍滋賀県営大津港沖水面一帯グルメマップ公開!!
【花火の日グルメ】ぜひご参考ください。https://t.co/udMimyslWb※開催当日はWebサイトのアクセスが集中します。
事前のダウンロードがおすすめです!— びわ湖大花火大会オフィシャル (@biwakohanabi) July 29, 2025
屋台=少なめ出店
「屋台ってまったくないの?」と心配する声もありますが、完全にゼロではありません。
特に大津港周辺などには例年、十数店舗の露店(焼きそば・たこ焼き・からあげ等)が出店する傾向があります。
ただし、昔のような「ずらりと並ぶ縁日屋台」を期待して行くと、少なさに少し驚くかもしれません。
特に近年は安全管理や混雑対策の観点から、屋台スペースが縮小傾向にあることは念頭に置いておくと安心です。
出店時間と混雑のピーク
屋台もフードコートも決まったオープン時間はない様子。
例年15時前後から屋台出店が始まります。
終了時間も特に決まりはなく、花火終了後まで営業しているところもあります。
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フードコート、屋台ともに営業の中心は17:00〜20:00ごろ
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花火開始直前の18:30〜19:30がもっとも混雑する時間帯
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落ち着いて楽しみたいなら、16:30頃までの来場がおすすめです
メニュー例
メニューは例年変わりますが、例年以下のようなものがあります。
手軽に食べられるものが人気で売れているイメージです!
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近江牛串、近江牛カレー、近江牛バーガーなど滋賀名物
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焼きそば、たこ焼き、からあげ、ポテトフライの定番系
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かき氷、ジェラート、ソフトクリームのスイーツ系も
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サンドイッチ、ベジプレートなど軽食系
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フルーツスカッシュなどドリンクも多数
まとめ|屋台は少なめでも、地元グルメで満足度◎
びわ湖大花火大会2025では、例年通り大規模な屋台村は期待できない一方で、
充実したフードコートや提携飲食店によるグルメ体験が楽しめます。
「屋台感」を求める方は、少数の露店を狙いつつ、
市が公認するフードコートで地元グルメを満喫するのがベストな楽しみ方です。
びわ湖の夜空を彩る10,000発の花火とともに、
お腹も心も満たされる花火の夜をお楽しみください。
びわ湖大花火大会2025の穴場スポット
びわ湖大花火大会は例年約35万人が訪れる西日本最大級の花火大会です。
観覧場所の確保が年々難しくなるなか、「少しでも混雑を避けて、ゆっくり花火を楽しみたい」という声も多く聞かれます。
ここでは、比較的混雑が少なく、快適に観覧できるとされる穴場スポットを厳選して紹介。
それぞれのスポットについて、混雑度やアクセスのしやすさ、快適性などの観点から総合評価も加えています。
ぜひ参考にしてください。
なぎさ公園(ピアザ淡海前)付近
人気度・混雑度
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地元民に人気が高く、年々“穴場”とは言いづらくなってきているスポット
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特に17時以降はレジャーシートを広げる場所取りが活発になるため、良い場所を確保したい場合は15時〜16時台に到着がベター
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トイレ・自販機・木陰ありでファミリーにも人気
アクセス
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京阪「石場駅」から徒歩5分ほど
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JR「膳所駅」からも徒歩15分圏内でアクセス可能
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周辺に有料駐車場も点在するが、交通規制時間に注意
総合おすすめ度:★★★★☆
→ 「会場に近く、視界も良く、過ごしやすい」。早めの場所取りで快適観覧が可能な実力派スポット。
イオンモール草津(屋上駐車場)
人気度・混雑度
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再開された場合は、商業施設併設という安心感から高い人気が予想されます
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2023年以前は、駐車場の整理券や事前抽選制を導入した年もあり
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屋内フードコートも利用可能なので、暑さや混雑に疲れたくない人向け
アクセス
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イオン専用の無料駐車場多数(約3,000台規模)
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車利用なら非常に便利。ただし花火終了後の周辺道路は大渋滞に注意
総合おすすめ度:★★★☆☆(再開される場合)
→ 見晴らしは良いが、音の迫力は劣る。家族連れや高齢者連れで“安全重視”な方におすすめ。
びわ湖大津館・イングリッシュガーデン周辺
人気度・混雑度
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穴場度は高め。近隣に宿泊施設があるため、宿泊者や観光客以外の混雑は比較的少ない
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ベンチや芝生スペースも点在しており、座ってゆったり見られる
アクセス
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JR「大津京駅」から徒歩約20分
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京阪「近江神宮前駅」から徒歩約15分
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駐車場は少ないため、公共交通推奨
総合おすすめ度:★★★★☆
→ 混雑を避けて、落ち着いた雰囲気の中で観覧したい方に◎。事前に下見やルート確認をすると安心。
皇子山総合運動公園 展望エリア
人気度・混雑度
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地元の人でも知る人ぞ知るスポットで、混雑はかなり控えめ
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周囲は静かな住宅街なので、マナーを守った観覧が必須
アクセス
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JR「大津京駅」から徒歩15〜20分
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駐車場あり。ただし当日は規制される可能性があるため注意
総合おすすめ度:★★★☆☆
→ 「混雑なし」重視の方向け。遠目の観賞に抵抗がない方には非常に快適。
穴場スポット別の比較まとめ
スポット名 | 視界 | 音・迫力 | 混雑 | アクセス | おすすめ度 |
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なぎさ公園周辺 | ◎ | ◎ | △ | ◎ | ★★★★☆ |
イオンモール草津(再開時) | ○ | △ | △ | ◎ | ★★★☆☆ |
びわ湖大津館周辺 | ◎ | ○ | ○ | △ | ★★★★☆ |
皇子山総合運動公園 | ○ | △ | ◎ | △ | ★★★☆☆ |
びわ湖大花火大会は、会場周辺に人が集中するため、早めの場所取りと“場所の特性理解”が観覧快適度のカギとなります。
特におすすめは「なぎさ公園」や「びわ湖大津館周辺」など、視界が開けていて湖面反射も楽しめるスポット。
静かに過ごしたい方は「皇子山総合運動公園」など、少し離れた高台も検討してみてください。
びわ湖大花火大会2025の交通規制情報
びわ湖大花火大会を楽しみにしている人は大勢。
当日に合わせてホテルを取っている人もいますよね。
周辺の交通規制についてもしっかり事前チェックして備えましょう!
交通規制の概要(過去情報を元に推測)
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規制時間:2025年8月8日(金) 17:00〜22:00
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規制エリア:京阪浜大津駅周辺~なぎさ通り~大津港交差点~琵琶湖文化館周辺
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大津市中心部および湖岸通り沿いに広範囲な通行止めが実施されます。
歩行者専用道路に変更される箇所も多く、安全のため警備員の誘導に従ってください。
アクセス手段のおすすめ
◉電車でのアクセス:
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JR大津駅から徒歩約15分
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京阪電鉄 浜大津駅から徒歩約5分
混雑を避けるためには、早めの来場(15時〜16時台)がおすすめです。
花火終了後は駅への人波が集中するため、時間をずらして帰る、またはカフェで一息つくなど工夫が必要です。
駐車場について:
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会場に公式の駐車場はありません。
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周辺の有料駐車場は午前中には満車になることも多いです。
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公共交通機関を利用しましょう。
びわ湖大花火大会2025が雨・台風の場合|中止・延期
びわ湖大花火大会は一夜限りの開催イベントです。
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小雨決行
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荒天・強風・台風の場合は中止(順延なし)
開催可否は、当日正午〜夕方ごろまでに公式サイト・SNSで発表されます。
まとめ:びわ湖大花火大会
びわ湖大花火大会2025は、関西エリア最大級のスケールで開催される夏の一大イベントです。
花火そのものはもちろん、屋台エリアの充実ぶりも毎年大きな楽しみとなっています。
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屋台の出店は15時頃からスタート、夕方が最も混雑
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屋台でしか味わえない地元グルメも多数登場
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穴場スポットも活用して混雑を避けよう
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車での来場は控え、電車や徒歩でアクセスするのがベスト
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荒天時の開催可否は当日正午ごろ公式で発表予定
2025年も混雑をうまく避けながら、びわ湖の夜空を彩る花火と屋台グルメを満喫してみてください。