この記事でわかること
・日立港まつり花火大会2025年の開催日時&場所
・花火がよく見える穴場スポット
・駐車場・臨時バスなどアクセス情報
・屋台の出店状況とおすすめタイミング
・天候や混雑への備え方
茨城県日立市で毎年開催される「日立港まつり」は、2025年で第66回を迎える歴史ある地域イベントです。
夜には、港町らしい開放感あるロケーションに、夜空を彩る2,000発の花火が打ち上がります。
地元住民を中心に多くの人が夏の風物詩を楽しみに訪れますよ。

この記事では、このお祭りに行くなら知っておくべき情報を徹底的にご紹介します。
日立港まつり花火2025の日程&時間
2025年の日立港まつり花火大会は、7月27日(日)に開催されます。
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開催日:2025年7月27日(日)
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打ち上げ時間:19:30~20:10(予定)
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打ち上げ数:約2,000発
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荒天時:中止(延期はなし)
約40分間にわたり、音楽に合わせたスターマインや尺玉などが打ち上がるダイナミックな花火は、港の夜景と相まって幻想的な雰囲気を楽しめます。
また、日中からは山車の巡業、音楽イベント、地元特産品の販売なども行われ、1日を通して楽しめる地元密着型の夏まつりとなっています。
昼も夜も盛り上がっている光景が、日本のお祭りらしくてよいですね!
日立港まつり❕
監督は山車に夢中✨😍✨
花火🎆も観れて最高でした😊#日立港まつり#濱連#日立市 pic.twitter.com/V4anhvOr9m— UJ☆ (@UJ77601362) July 30, 2023
日立港まつり花火2025の打ち上げ場所
日立港まつり花火花火大会打ち上げ場所を地図でチェックしてみましょう。
↑過去の日立港まつりで実際に花火が打ち上げられた場所↑
道の駅である『日立おさかなセンター』の東側にある茨城港日立港区内で打ち上げが行われています。
打ち上げ当日は、おさかなセンターより海側の打ち上げ場所が立ち入り禁止になる予定です。
しかし、打ち上げ会場付近に高い建物はなく、花火観覧の自由度は高めなので安心してください。
花火大会当日の打ち上げ場所付近は『花火大会会場』として賑わいます。
会場周辺は埠頭となるので、あまり有料の駐車場や無料開放されている駐車場はありません。
祭り会場周辺は混雑が予想され、早い時間から交通規制で立入禁止エリア発生します。
会場に行けても出れない事態になる可能性もあるので要注意です。
また、会場周辺にはベンチなどがありません。
レジャーシートや簡易のキャンプチェアなどを持参して花火観覧を楽しみましょう。
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JR常磐線「大甕(おおみか)駅」下車
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ひたちBRT「おさかなセンター」下車すぐ
花火大会当日は、会場周辺が立入禁止区域となるため、指定された観覧エリアでの鑑賞が推奨されます。
日立港まつり花火2025の屋台出店について
お祭りの楽しみのひとつといえば、やはり「屋台」ですね。
2025年の日立港まつりでも、例年通り30〜50店舗規模の屋台出店が予定されており、にぎやかな雰囲気を存分に味わえます。
花火だけでなく、食べ歩き・縁日遊び・地元グルメとの出会いを楽しみにしている人にとっても、見逃せないポイントです。
屋台出店場所はどこ?
公式情報や過去の配置から見て、以下のエリアに屋台が集中します。
・「おさかなセンター」前の広場・駐車場スペース
・臨港道路沿いの歩道エリア(臨時観覧席までの導線)
・BRT「おさかなセンター」停留所から会場に至るメインストリート沿い
このように、観覧エリアの導線上にずらりと屋台が並ぶため、移動しながら買い食いを楽しめる構造となっています。
また、座って食事ができる休憩スペースや仮設ベンチが設置される年もあるため、レジャーシート持参で腰を落ち着けて楽しむのもおすすめです。
過去に人気だった屋台メニューは?
出店内容は年によって若干異なりますが、例年多くの人が並ぶ定番・地元メニューは以下のとおりです。
◉定番屋台グルメ(ファミリー・若者向け)
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焼きそば(ソース・塩・イカ入り)
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たこ焼き(8個入りが主流)
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唐揚げ・ポテト・チーズハットグ
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フランクフルト・ジャンボ串焼き
◉スイーツ系・夏の涼みメニュー
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かき氷(ブルーハワイ・いちご・マンゴー)
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チョコバナナ・クレープ・冷やしパイン
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ベビーカステラ・りんご飴・わたあめ
◉地元色あふれる限定メニュー
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日立沖で獲れた魚介を使った串焼き・天ぷら
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干物の炭火焼き(おつまみ系で人気)
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地元の精肉店による串カツ・メンチカツバーガー
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地域の高校生や団体が出店するチャレンジ屋台も登場する年もあり、温かみを感じられます。
「お祭りだからこそ出会える味」が多く、リピーターが“毎年あの屋台目当てで行く”というケースも珍しくありません。
◉縁日コーナーも充実!子ども連れにも嬉しい
お祭りは子どもにとっても特別なイベント。
屋台エリアには、縁日系ブース(スーパーボールすくい・ヨーヨー釣り・射的・輪投げなど)も毎年登場します。
親子連れに人気のため、日没前の明るい時間帯(16:30〜18:00)に遊ぶのが安心でおすすめです。
縁日ブースは、お菓子やミニ景品がもらえるタイプが多く、300〜500円で楽しめるため、予算的にも手頃で満足度が高い傾向にあります。
屋台の混雑状況とおすすめの利用時間は?
屋台は利用時間によっては大混雑に巻き込まれることも。
みんな行く時間は同じになりやすいので、以下の情報をチェックしておくのがおすすめです。
↓過去の屋台の様子↓
日立港まつり
意外と知り合いに会わないもんですね pic.twitter.com/EoUwKQ16Oh— 江天 (ホゲホゲ倶楽部🤣) (@Esorafishing) August 1, 2023
◉混雑のピーク:18:00〜19:15頃
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花火直前に夕食を済ませたい来場者が集中し、どの屋台も10〜20人の列が発生します。
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人気商品は18時台に完売することも多く、早めの行動がカギです。
◉狙い目の時間帯:16:30〜17:30頃
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この時間帯は屋台もすべて営業を始めており、列も短く、食べ比べもスムーズ。
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夕方の日差しもやわらぎ、風通しの良い会場での食べ歩きが快適です。
◉花火×屋台を満喫する理想的な過ごし方
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16:30〜17:30:屋台を回って食事&スイーツタイム
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18:00頃:花火会場の観覧場所に移動して場所取り
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19:30〜20:10:花火をゆったりと鑑賞
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花火後:人の波が引いたあとに再度屋台へ立ち寄るのもアリ

この流れで過ごせば、混雑を避けながら花火もグルメも両方しっかり楽しむことができます。
日立港まつり花火2025が見える穴場スポット
日立港まつりは地元民に長く愛される人気の花火大会です。
しかし、開催場所が埠頭である事、付近に大型の工場が多くある事で、常に立入禁止区域がたくさん。
会場付近にむやみに立ち入ってしまうと危険です。
穴場スポットはこちら・日立サンピア
・新茂宮橋
・久慈川河口緑波
・豊岡砂浜周辺
それぞれ詳しく紹介していきます。
久慈サンピア日立
久慈サンピア日立は日立港付近にある唯一の大型宿泊施設です。
打ち上げ会場からもほど近いので、ホテルの部屋から花火をゆっくり楽しむことができます。
また、駐車場もあるので、駐車難民の対策にもなります。
新茂宮橋
新茂宮橋は打ち上げ会場から南に向かった場所にある穴場スポット。
少し外れているので混雑を回避できるスポットです。
ただし、打ち上げ場所との間に大きな工場があるので、観覧場所はできるだけ橋の北側がおすすめです。
久慈川河口緑波
久慈川河口緑波は那珂郡東海村豊岡にある河口です。
打ち上げ場所からは少し距離があるので、混雑を避けることができる穴場スポット。
少し離れるので、大迫力の花火は見ることができませんが、ゆったりと花火観覧を楽しむことができる場所としておすすめです。
豊岡砂浜周辺
こちらは久慈川河口緑波の近くにある砂浜です。
広い砂浜なので、小さなお子様連れでも安心して花火観覧を楽しむことができます。
ただし夜間はライトを必ず持って行き、お子様から目を離さないようにしましょう。
日立港まつり花火2025の駐車場情報
日立港港まつりにおいて、無料開放されている駐車場は公開されていません。
ですが、最寄り駅である大甕駅周辺にはコインパーキングが点在しています。
駐車場は数に限りがあるので、日立港まつりに車で行く場合は、駐車場難民になりやすいです。
可能な限り公共交通機関を利用しましょう!
前述の通り、花火大会の日は臨時バスが運行されています。
ただ、どうしても打ち上げ終了後は人が殺到してしまうた目、ある程度の混雑は覚悟した方が良いです。
駐車場付きの宿泊施設予約がおすすめ
大甕駅周辺に駐車場付きの宿泊施設を確保し、祭り会場までタクシーで移動するのもおすすめです
近隣は埠頭なので車から花火観覧を楽しむ事の出来るスペースは幾つか在りそうですが、違法駐車は厳禁。
近くのホテルなどに車で行って、タクシー移動をすれば確実に祭り&花火を楽しむことができます。
その際に帰りのタクシーを事前予約しておきましょう。
花火の後は、交通制限などがあるので少し外れにタクシーを予約しておくことで混雑を回避できますよ。
会場周辺に無料駐車場はなし
花火大会のメイン会場となる日立港周辺には、来場者用の無料駐車場は基本的にありません。
そのため、公共交通機関の利用、または近隣のコインパーキングを事前に予約するなどの準備が必要です。
◉おすすめのアクセス方法
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JR大甕駅周辺のコインパーキング(事前に場所を確認)
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駅から徒歩または臨時バスを利用して会場へ移動
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車で来る場合は、akippaやタイムズBなどの予約制駐車場サービスを活用すると安心
日立港まつり花火2025 臨時バス情報【確実に押さえたい帰路の足】
花火大会当日は、JR大甕駅⇄おさかなセンター間で臨時バスが運行されます。
◉臨時バス運行情報(過去実績より)
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行き(駅→会場):16:00〜19:00
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帰り(会場→駅):20:00〜21:30(最終便)
◉運賃
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大人:200円
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小学生:50円
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未就学児:大人1名につき2名まで無料
行きは比較的スムーズに乗車できます。
が、花火終了直後は乗車待ちで30分以上の行列になる可能性が高いです。
そのため、帰りの混雑を避けるためには、花火終了直後にすぐバスに向かうか、会場で30分程度時間を潰してから移動するのがおすすめです。
まとめ|2025年の日立港まつり花火大会はアクセス&屋台準備がカギ!
この記事でわかったこと
・2025年の開催日は7月27日(日)19:30〜20:10、約2,000発の花火が打ち上げ予定
・屋台は例年30〜50店舗が出店し、定番グルメから地元ならではのメニューまで楽しめる
・会場周辺に無料駐車場はなく、コインパーキングや予約制駐車場の確保が重要
・JR大甕駅からBRTや臨時バスでアクセス可能。公共交通の利用が安心
・混雑を避けたい方は16時までの来場がおすすめ
・小雨決行・荒天中止。中止の判断は公式サイト等で当日発表
日立港まつり花火大会は、海辺の開放的なロケーションで楽しむ夏の風物詩。
昼間からは山車やイベント、夜には屋台と花火の共演が繰り広げられ、地元らしい温かさとにぎわいを感じられるお祭りです。
今年の夏も、ぜひご家族や友人と一緒に、計画的にアクセス・観覧準備を整えて、混雑を回避しながら最高の夏の思い出を作ってください。