この記事でわかること
・厳島水中花火大会2025年の開催日時&場所
・屋台の最新情報
・穴場スポットや有料席の詳細
・フェリーの運行&混雑情報
・混雑状況とアクセス
・天候による開催判断について
広島県・宮島で毎年多くの人々を魅了してきた「水中花火大会」。
2019年を最後に開催が途絶えていましたが、ついに2025年、約6年ぶりの開催が決定!
宮島水中花火から「厳島水中花火大会」に名前が変更し、新たなスタートをすることになったようです。
2025年は、広島県の被爆から80年の節目の年。
“平和への願い”を込めた壮大な花火大会となる予定です。

この記事では、「厳島水中花火大会2025」について、あらゆる情報をわかりやすくまとめました。
厳島水中花火大会2025の開催日程・時間
2025年に復活する厳島水中花火大会の開催情報は、以下の通りです。
【開催日】
2025年10月18日(土)
【打ち上げ開始時間】
18:30頃(予定)
フェリーで宮島へ渡る必要がある点に要注意!
時間には余裕を持って行動しましょう。
フェリーは日中からかなり混雑するため、早めの乗船をおすすめします。

フェリーについては後ほど詳しく紹介します!
広島・宮島で「厳島水中花火大会」6年ぶりに開催、“水中から広がる”花火が厳島神社を照らす – https://t.co/JHZ47Nrmu3 pic.twitter.com/4qYIUVsQYG
— Fashion Press (@fashionpressnet) June 3, 2025
【公式サイト】
厳島水中花火大会公式HP
※天候により中止となる場合があります。その際は公式HPやSNSにて発表されますので、必ず最新情報をご確認ください。
厳島水中花火大会2025の打ち上げ場所
花火の打ち上げ場所は、宮島の海上、厳島神社の沖合です。
【開催場所】
広島県廿日市市宮島町・宮島沖合
【最寄り駅】
・JR「宮島口駅」
・広島電鉄「広電宮島口駅」
この大会の最大の特徴は「水中花火」。
水上で点火した花火を海に投げ入れ、水中で爆発させるという非常に珍しい演出。
夜の海を花火が下から照らすように広がる様子は、まさに幻想的。
大鳥居や五重塔などの歴史的建造物を背景に、花火と風景が調和する景観は、日本全国でもここでしか見られない魅力のひとつです。
また、例年と同様に、複数の方向から花火が打ち上がることで、島内の様々な場所から美しい花火が楽しめる設計になっていると予想されます。
厳島水中花火大会2025の屋台情報
花火大会楽しみの一つといえば「屋台」ですね!
2025年の屋台情報は公式にはまだ発表されていませんが、過去の傾向から以下のエリアで出店が見込まれます。
屋台の場所
2025年の厳島水中花火大会でも、例年通りであれば、宮島島内の主要な観光エリアに屋台が立ち並びます。
特ににぎわう屋台スポットはこちら。
・宮島桟橋周辺
フェリーを降りてすぐの場所、最初に目に入る屋台エリアです。
軽食やドリンク類の屋台が多く、アクセスも抜群のため、一番人気のエリアとなる可能性が高いです。
花火会場へ向かう通り道でもあり、非常に混雑します。
が、短時間で何かつまみたい方にはぴったりです。
・表参道商店街
宮島のメインストリート。
古き良き町並みを感じながら、屋台だけでなく地元グルメも一緒に楽しめるエリアです。
揚げもみじ、焼き牡蠣、穴子飯など、広島ならではの名物を味わいたいならここがおすすめ。
早い時間帯なら比較的スムーズに楽しめますが、夕方以降はかなりの混雑が予想されます。
・厳島神社前
花火の観覧場所にもっとも近いエリアです。
風情ある参道に沿って屋台が並び、観光と花火の両方を満喫できる人気スポットです。
ただし、観覧エリアと重なるため、場所取りの人混みと観光客が重なって非常に混雑しやすいのが難点。
ゆっくり食べ歩きをしたい方は、早めの時間に訪れるのがおすすめです。
屋台メニュー
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焼きそば・たこ焼き・フランクフルトなどの定番メニュー
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かき氷、チョコバナナ、りんご飴などのお祭りスイーツ
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宮島名物「牡蠣焼き」「穴子飯」「揚げもみじ」などのご当地グルメ

混雑を避けるには、16時ごろまでに到着して食べ歩き→場所取りがおすすめです。
厳島水中花火大会2025の穴場スポットは?
当日は非常に混雑しますが、ゆったりと花火を楽しみたい方には穴場スポットがおすすめ。
ここでは比較的空いていて、花火が見やすいスポットを紹介します。
① 包ヶ浦自然公園(つつみがうら)
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宮島の東側にある自然豊かな公園
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芝生エリアがあり、レジャーシートを広げて観覧可能
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トイレや売店もあるため、家族連れにも人気
② 宮島水族館(みやじマリン)周辺
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花火の全体が見渡せる場所
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夕方まで水族館で遊び、そのまま観覧する人も多い
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周辺は比較的人が少なく、落ち着いた雰囲気
③ 宮島口フェリー乗り場周辺(対岸)
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宮島に渡らず、対岸から花火を見るスタイル
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距離はありますが、大鳥居と花火のシルエットが楽しめる
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帰りの混雑を避けやすく、高齢者や小さなお子様連れにも安心
これらのスポットは、場所によってはレジャーシートや簡易イスの持ち込みが可能なので、事前準備をして行くとより快適に過ごせます。
厳島水中花火大会フェリー運行情報2025
過去の厳島水中花火大会では、フェリー各社が大会当日限定の特別ダイヤを組み、花火鑑賞者のために通常よりも大幅に運行時間を延長していました。
2025年は久しぶりの開催と合って、多くの人で賑わうため、過去のような臨時運行がありそうです。
2025年のフェリー運行情報
現時点では過去の情報を参考にした予想を掲載中。
フェリー会社 | 運行延長時間(予想) | 備考 |
---|---|---|
JR西日本宮島フェリー | 23:00頃まで | 約10〜15分間隔で臨時便運行 |
宮島松大汽船 | 22:30〜23:00頃 | 本土側とピストン運行体制 |
実際の運行ダイヤや混雑状況は、その年の花火大会の規模や観客数に応じて変動する可能性があります。
参考に、直近開催となった2018年・2019年の花火大会の情報は以下の通りです。
◉JR西日本宮島フェリー(2019年実績)
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通常:最終便22:14(宮島発)
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花火大会当日:臨時便を多数増発し、最終便は23:00頃まで運行
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約15分間隔で便を増やし、2万人以上を輸送
◉宮島松大汽船(2019年実績)
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通常:最終便20:15(宮島発)
-
花火大会当日:22:30〜23:00頃まで臨時便を運行
これらの特別対応により、花火終了後の観客輸送が円滑に行われ、多くの来場者が安心して本土側に戻れる体制が整っていました。
◉2025年も同様の対応の可能性大
2025年の厳島水中花火大会は、6年ぶりの復活で注目度が非常に高く、観客数も大幅に増えると予想されています。
そのため、フェリーの特別運行も実施される可能性は極めて高いです。
フェリーの混雑回避法
フェリーが23時頃まで運行されるとはいえ、花火終了直後の20:00〜21:00はもっとも混雑します。
そこで、以下のような対策がおすすめです。
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混雑のピーク(20:00〜20:45)を避ける
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宮島島内の飲食店やカフェ、広場などで時間を潰してから移動
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トイレを済ませておく(待ち時間が非常に長いため)
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グループで来ている場合は分担して列に並ぶ工夫も◎
厳島水中花火大会2025の有料席情報
2025年の有料席については、公式発表によると**「夏頃から販売開始予定」**とのことです(※2025年6月時点では未発表)。
以下は過去の花火大会や同地域のイベントをもとにした予測です。
◉有料席の種類(予測)
席種 | 特徴 | 予想価格帯 |
---|---|---|
一般観覧席 | 敷地に区画だけ設けられ、シートを持参して利用 | 3,000円〜4,000円 |
テーブル席 | テーブル&椅子付きでやや快適 | 6,000円〜8,000円 |
プレミアム席 | 特製弁当やドリンク付きの最前列エリア | 10,000円〜 |
チケット購入方法(予定)
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公式HP(オンライン販売)
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各種プレイガイド(ローソンチケット、セブンチケットなど)
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コンビニ端末(Loppi、Famiポートなど)
人気のプレミアム席は即完売の可能性も高いため、販売開始情報はこまめに公式サイトでチェックしておきましょう!
厳島水中花火大会2025が雨の場合
天候によっては中止になる可能性がある点にも注意が必要です。
◉開催可否の基準
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台風・強風・大雨等の荒天時は中止
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小雨程度なら開催される可能性あり
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海上での打ち上げとなるため、安全面を考慮して判断
中止の場合の対応
これまでの「宮島水中花火大会」では台風のときに延期になる事がありました。
宮島の水中花火大会は、台風の影響を考えて13日に延期 #宮島 #花火大会 pic.twitter.com/oEZqKpjSOm
— kazbian❀いち・に・さん 6/15, 18, 29 (@RosuVisur) August 8, 2014
今回の厳島水中花火の中止、延期の対応についてまだ正式なアナウンスはありません。
一般的な花火大会の対応は、
・有料席の払い戻し等は、各販売先の案内に従う必要あり
・中止延期の決定は大会当日の午前〜午後にかけて公式発表されることが多い
当日の天気予報が微妙な場合は、公式HPやSNSをこまめにチェックしましょう。
まとめ:厳島の夜空を彩る、復活の花火大会も必見
厳島水中花火大会2025は、平和と伝統をテーマに、約6年ぶりに復活する特別な花火大会です。
世界遺産・厳島神社と、幻想的な水中花火のコラボレーションは、人生で一度は見ておきたい絶景。
2025年は広島県にとっても、被爆80年という節目の年。
多くの想いが込められたこの花火大会は、まさに感動の一夜になるでしょう。
今年こそ、宮島で最高の夜を過ごしてみませんか?
この記事は、2025年6月時点の情報に基づいて作成しています。
今後、新しい情報が発表され次第、随時更新していきますので、ぜひブックマークしてご活用ください。