この記事でわかること
・モエレ沼公園で開催される北海道芸術花火2025の日程と場所
・無料で花火が見える場所はどこか?本当に見えるのか?
・チケットの当日販売はあるのか、購入はいつまで?
・過去の販売状況や完売タイミングは?
・シャトルバスやアクセス手段についての詳細
・雨天時の開催情報と中止・延期判断
札幌の秋の風物詩、モエレ沼公園を会場にした花火「北海道芸術花火」。
2025年で第9回目を迎える一大イベントです。
国内外の有名花火師たちが一堂に会し、音楽と完全にシンクロする“芸術花火”として、全国から注目を集めています。
本記事では、
「無料で見られる場所はあるのか?」
「当日券の販売はある?」
「いつまでにチケットを買えば間に合う?」
といった、気になるポイントをわかりやすく解説していきます。
モエレ沼公園花火=北海道芸術花火2025
モエレ沼公園を舞台に、打ち上げられる「北海道芸術花火」。
1時間近くノンストップで打ち上げられる音楽花火イベントです。
2025年の概要はこちら。
開催名:北海道芸術花火2025
開催日:2025年9月6日(土)
打上時間:19:15~20:05(予定)
会場:モエレ沼公園(札幌市東区モエレ沼公園1-1)
関連イベント: 世界一たのしいゴミ拾い
「北海道芸術花火2025」札幌・モエレ沼公園で開催、音楽とシンクロする“芸術花火”を約50分間ノンストップで – https://t.co/zriA5DOViZ pic.twitter.com/gNzzd2iSAl
— Fashion Press (@fashionpressnet) May 31, 2025
モエレ沼公園花火2025の打ち上げ場所
花火はモエレ沼公園の東側特設エリア(野外ステージ付近)から打ち上げられます。
公園は広大な敷地(約188ヘクタール)のため、当日は多くの人が集まります。
観覧エリアが有料ゾーンとして区切られ、入場にはチケットが必要です。
したがって、公園内のほとんどのエリアはチケット購入者しか入れない設定になっている点には注意が必要です
モエレ沼公園花火2025が無料で見える場所【穴場】
モエレ沼公園で開催される北海道芸術花火は、基本的に有料イベントです。
敷地内の大部分はチケットがないと入れないように封鎖されます。
しかし、毎年「チケットが取れなかったけれど、少しでも見たい」という声は多数。
実は、公園外から“無料で花火を見ることができる場所”も存在します。

ここではその一部を紹介していきます!
注意あくまで打ち上げの一部が見えるだけです。
演出の中心である音楽シンクロや視界の広がりといった醍醐味は体感しづらいことも理解しておきましょう。
無料で見える場所(穴場)|場所ごとの特徴と混雑傾向
1. モエレ通り(公園西側周辺の直線道路)
こちらは、モエレ沼公園の西側を走る道路で、花火の上部が比較的よく見える位置です。
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徒歩や自転車で立ち止まって観覧する人が多く、18時以降は人通りがかなり増える
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歩道がやや狭く、観覧に適したスペースは限られるため、場所取りは17時前後が目安
周囲は住宅街につき、大声や長時間の滞在は控えたほうが良さそうです。
2. 丘珠空港緑地(通称:飛行機公園)
モエレ沼公園からやや離れた場所にある公園。
障害物が少なく遠くからでも見えやすいのが特長です。
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ピクニック感覚で花火を楽しむ地元ファミリーが多い
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直線距離があるため、花火のサイズはやや小さく感じるが混雑は少なめ
ベンチや芝生あり、のんびり見たい方に向いていますよ。
3. 東雁来・伏古拓北通周辺(農道や河川敷沿い)
こちらは、周囲に高い建物がないのが特徴。
地元カメラマンや静かに楽しみたい層に人気のスポットです。
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照明が少なく、夜間は視界が悪く足元に要注意
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車で訪れる人も多いが、路上駐車や迷惑停車が問題化しているため配慮が必要
混雑は少なめですが、交通の便が悪いため事前に位置をよく確認してから行くのがおすすめです。
無料で見える場所の注意点
無料観覧ができる場所もありますが、次のようなポイントには十分注意してください。
-
音楽と花火がシンクロする「芸術花火」の魅力は体験できない
→ 有料席ではスピーカー設置により音楽と花火が完全連動しますが、公園外には音響が届きません。 -
見えるのは“上空の一部の花火”のみ
→ 低空花火や広がりのある演出は、ほとんど確認できない場合が多いです。 -
混雑の割に満足度が下がる可能性もある
→ 周辺道路に人が密集することで通行の妨げになったり、視界を遮られる場合もあり、ストレスを感じる人も少なくありません。 -
トイレ・休憩所・ゴミ箱などの設備がない
→ お子さま連れや高齢者にはやや不便。照明のない場所も多く、暗くなる前の移動と安全対策が必須です。 -
場所取りは“16時〜17時”にかけて埋まりはじめる
→ モエレ通り沿いなどの人気スポットは、17時半にはすでに多くの人で埋まることもあります。
それでも例年無料で見れる場所で観覧し、十分楽しめたという声は多数です。
有料席よりは劣るものの混雑など様々な点を考慮すると、無料スポットを選ぶのが合っている場合もあるかも。
昨日見てきたモエレ沼公園の北海道芸術花火🎇
通常は有料観覧だけど
歩道からも綺麗に見えるので家族で今年最後の花火を1時間たっぷり楽しめた👨👩👦✨
途中プルャが神々しく見えるの好き😆♥️#ちいかわ #モエレ沼公園 #北海道芸術花火2024 #花火大会 pic.twitter.com/dGpMrUpfw8— Kima-ru* (@Kimaru0823) September 8, 2024
有料席と無料観覧の決定的な違い
以下のように有料席と無料席の差をまとめました!
項目 | 有料席 | 無料観覧 |
---|---|---|
音楽シンクロ | ◎ フル体感(専用スピーカー配置) | × 音はほとんど聞こえない |
視界 | ◎ 正面から全体を見渡せる | △ 上空の一部のみ |
混雑の度合い | △ エリア内は密だが座って見られる | △〜× 道路沿いで人通り多く立ち見も |
設備 | ◎ トイレ・売店・案内・警備あり | × 基本的に何もない |
安全性・快適さ | ◎ ファミリーにも安心 | △ 暗所・狭所・交通トラブル注意 |
結論:無料で見える場所は「少しだけ見える」程度。
モエレ沼公園以外の無料で見える場所は「見えるけど、ちゃんとは見えない」というのが実情です。
芸術花火の本質は体感しにくいことを覚えておく必要ありです。
当日券の販売はある?|「やっぱり有料席で見たい!」と思ったら
実は当日券の販売がある年とない年があります。
2025年の北海道芸術花火でも当日券は販売されるかもしれません。
日程が近くなってくるとXやInstagramで正確な情報の発信があります。
販売がある場合現地の【東口ゲート】にて、当日16:00頃から販売が行われる予定です。
ただし、当日券は以下の点にご注意ください。
当日券の注意点
・枚数には限りがあり、確実に手に入るわけではない
・当日の状況(天候や前売状況)によっては販売されない可能性もある
・席種や価格が前売券と異なる場合もあります
↓このように全席事前に完売している年も。↓
北海道モエレ沼芸術花火2023のチケットは全席種完売しました。当日券販売はございません。ご了承ください。 pic.twitter.com/wCWKDNPbRk
— 北海道芸術花火 (@geijutsuhanabi) September 2, 2023
↓別の年は当日販売してたという情報もあります。↓
今日は札幌東区にあるモエレ沼で『北海道芸術花火』
前売りがないと入場できません。
金額が金額なだけに(プレミアム席11000円 芝席6000
円)すごい花火大会になりそうだね🎇ちなみに当日券14時までWeb購入可能
(ロッピー15時まで)夕方以降この地域に出かける際には車の渋滞が予想されます。 pic.twitter.com/IYaIIyrxxy
— ひろたん⭐️ (@hirotamhirotam) September 7, 2024
そのため、できる限り事前にチケットを購入しておくのが安心です。
「当日券もワンチャンある」という情報は心強いですが、あくまで“保険”と考えておきましょう。
モエレ沼公園の花火2025の有料席の価格や種類
モエレ沼公園の花火こと「北海道芸術花火」は、例年有料席が販売されます。
どんな種類があるのかいくつか例を紹介します!
◉チケットの種類と価格
席種・プラン名 | 価格(税込) | 備考・内容例 |
---|---|---|
プレミアム指定席 | 10,000円 | メインステージ正面。椅子付き。最も人気 |
芝自由席(一般) | 5,500円 | シート持参型。エリア内自由。音響エリア内 |
芝自由席(中高生) | 3,000円 | 中高生限定。学生証提示あり |
シャトルバス付き自由席(札幌発) | 4,500円 | チケット+札幌駅⇄会場の往復バス付き |
シャトルバス付き自由席(栄町発) | 2,200円 | 地下鉄栄町⇄会場バス付き |
モエレ山展望席 | 1名 10,000円前後~ | 見晴らしのよい展望エリア。数量限定 |
マイカーパックプラン(駐車券込み) | 15,000~64,000円程度 | 駐車+座席セット(人数や席種により変動) |
区分 | 期間 | 内容 |
---|---|---|
先行販売 | 2025年5月28日(水)〜6月27日(木) | ローソンチケット・イープラス等で受付 |
一般販売 | 2025年7月2日(火)〜 | 残席販売。先着順・完売次第終了 |
当日券販売 | 2025年9月6日(土) 16:00〜(予定) | 東口ゲートにて。枚数限定・席種未定 |
※販売状況はプレイガイドによって異なるため、各販売ページまたは公式SNSで要確認。
有料席チケットはいつまでに購入するべき?
過去の傾向や2025年の販売状況から見て、以下のようなスケジュールでの動きが予想されます。
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プレミアム指定席:販売開始後数日で完売しやすい(6月上旬に動くのがベスト)
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モエレ山展望席:数量限定のため、早期完売必至
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自由席(芝エリア):7月中は比較的余裕あり。8月は売り切れが増加
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シャトルバス付き:例年8月中旬〜下旬には満席になるケースが多い
まとめると…
・2025年は16:00から東口ゲートにて当日券の販売予定あり(席数・種類は未定)
・確実に席を確保するなら先行販売〜一般販売での購入がベスト
・特に人気席(プレミアム・モエレ山)は、早期完売が予想されるため6月中の購入がおすすめ
・マイカー利用の場合、駐車券単体ではなく“駐車セットプラン”のみ販売されている点に注意
モエレ沼公園花火2025のシャトルバス情報
北海道芸術花火当日は、例年通り札幌市中心部からモエレ沼公園までの臨時シャトルバスが運行されます。
◉シャトルバスの特徴
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【運行区間】さっぽろ駅北口 → モエレ沼公園(往復)
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【料金】片道800〜1,000円程度(チケットと別途)
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【予約制】花火チケットとは別に、事前予約が必要
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【所要時間】約40〜50分(混雑時は1時間超の可能性も)
シャトルバスを利用する場合は、有料席チケットと同時に乗車チケット予約をするようにしましょう。
また、駐車場の利用が制限されるため、公共交通機関またはバス利用が基本となります。
モエレ沼公園花火2025が雨の場合は中止?延期?
◉小雨決行、荒天中止
安全面への配慮から、雷・強風・大雨などが予想される場合は中止です。
中止の判断は、原則として当日の午前中(公式SNSまたは公式サイト)で発表されます。
なお、中止時のチケット代金の返金・振替などについても、公式の案内に基づいて対応されます。

購入後もこまめに情報をチェックしておきましょう。
まとめ|無料で見える場所もあるが、有料観覧の価値は高い
この記事でわかったこと
・モエレ沼公園外からでも、一部の場所では花火を遠目に見ることが可能
・視界、演出、安全面を考えると公園内の有料席での観覧が断然おすすめ
・当日券の販売は年によって異なるため、早めの購入が必須
シャトルバスは予約制。公共交通+バス移動が基本
・天候による中止の可能性あり。最新情報は公式発表をチェック
2025年の芸術花火も、多くの感動と美しさを届けてくれるはずです。
後悔しない観覧スタイルを選び、札幌の夜空に咲く芸術を満喫しましょう。