この記事でわかること・住吉大社夏祭り2025年の開催日程・時間
・各日のスケジュールや見どころ
・屋台の場所・営業時間・混雑傾向
・交通規制の時間帯・影響エリア
・雨天時の開催判断について
大阪市住吉区にある由緒ある神社住吉大社夏祭り。
「住吉祭」と言われ親しまれていますよね!
大阪三大夏祭りの一つとして知られ、約1000年の歴史を持つ由緒ある神事です。
毎年、厳かな神事と華やかな神輿渡御、そして賑わう屋台エリアや多くの見物客で大いに盛り上がります。
この記事では、お祭りの見どころや屋台情報などわかりやすく解説していきます。

初めて訪れる方も、毎年楽しみにしている方も、事前準備の参考にしてください。
住吉大社夏祭り2025の日程・時間
◉開催期間
2025年7月30日(火)〜8月1日(金)
3日間にわたって開催される住吉祭。各日で異なる行事があり、それぞれに意味と見どころがあります。
日付 | 行事名 | 内容(2024年実績に基づく) |
7月30日(火) | 宵宮祭 | 本祭に先立つ神事。住吉大社の拝殿で神輿を拝みます。 |
7月31日(水) | 夏越祓神事 | 茅の輪をくぐり、半年の穢れを祓う行事。子どもたちの稚児行列も見どころ。 |
8月1日(金) | 神輿渡御 | 住吉大社から堺市宿院頓宮までの長距離巡行。大阪市中をお清めする伝統行事。 |
※時間は各神事により異なりますが、例年【昼〜夜】にかけて行われます。
詳細スケジュールは住吉大社の公式サイトにて発表され次第更新予定です。
住吉大社夏祭り2025の屋台情報|場所・時間・混雑状況
住吉大社夏祭り(住吉祭)は、大阪屈指の歴史を誇る神事でありながら、屋台のにぎわいでも有名な夏イベントです。
祭りの期間中は、昼間の神事の厳かさとは一転して、夕方以降は屋台グルメを楽しむ家族連れやカップル、若者たちで熱気があふれます。
ここでは、屋台の出店場所・時間・混雑状況を徹底解説していきます!
↓過去の様子ですが、屋台が賑わっていますね!↓
住吉大社
大阪三大夏祭の一つにして最後の祭、住吉祭。
今日の夕食はこの境内にある屋台だ。 pic.twitter.com/sj59lHwOnT— 手荒いうがい (@YorozuKanbayasi) July 31, 2015
屋台が出る場所
住吉大社とその周辺には、例年広範囲にわたって屋台が並びます。
見逃さないために、主な出店エリアを以下にまとめました。
◉主な屋台エリア(例年の傾向)
・住吉大社 表参道〜鳥居前通り
– 南海本線「住吉大社駅」から大社の正面鳥居までの道の両側にずらりと屋台が並びます。
– 最もにぎわうメインストリートで、アクセスも抜群。
・住吉大社 境内 石舞台周辺・反橋(太鼓橋)周辺
– 境内にも数十店が並び、池の周囲や反橋周辺は風情あるロケーションで人気。
– 水辺に近いエリアは涼しさもあり、撮影スポットとしてもおすすめ。
・南海「住吉公園駅」側〜住吉公園の南西口周辺
– 境内の裏手側に規模は小さめながら屋台が出る場合あり。
– 正面が混雑する時間帯の“穴場屋台エリア”として使えることも。
・反橋(太鼓橋)を渡った先の参道脇の広場
– 子ども向けの遊戯屋台が多く並び、親子連れに人気のエリア。
– スーパーボールすくいや輪投げなどが楽しめる“縁日ゾーン”です。
出店数はどれくらい?
住吉祭の屋台出店数は、例年約150〜180店舗前後とかなりの規模。
特に神輿渡御が行われる8月1日は観客も最多となり、フルラインナップでの出店が予想されます。
以下、過去の出店傾向をもとに想定されるジャンルを紹介します。
◉屋台の種類(ジャンル別)
ジャンル | 具体的な屋台例 |
定番グルメ系 | 焼きそば、たこ焼き、イカ焼き、唐揚げ、フランクフルト、じゃがバター |
スイーツ系 | ベビーカステラ、チョコバナナ、かき氷、冷やしパイン、綿あめ |
ご当地グルメ系 | 牛串、和牛ステーキ串、明石焼き、関西風お好み焼き |
遊戯系 | 射的、輪投げ、スーパーボールすくい、金魚すくい、ヨーヨー釣り |
ドリンク系 | フルーツジュース、ラムネ、冷やし甘酒、生ビール(周囲に飲食エリアあり) |
屋台の出店時間
◉出店期間
2025年7月30日(火)〜8月1日(金)の3日間
◉営業時間(例年の傾向)
・午後15:00頃から準備開始
・ピーク時間帯:18:00〜21:00
・営業終了:22:00前後
特に夜の時間帯は神事が終わった来場者が一気に屋台へ向かうため、18:00〜19:30が最も混雑します。
混雑状況と回り方のコツ
人気のお祭りの屋台で気になるのが混雑状況。
屋台を楽しみに行っても、大混雑に巻き込まれたら、楽しさも半減です。
どれくらいの混み具合になるのか&混雑を避けて楽しむコツはチェックしておきましょう!
◉屋台めぐりを快適に楽しむコツ
・屋台をじっくり楽しみたい!
そんな人は平日の宵宮(7月30日)や夏越祓(7月31日)が狙い目。
→ 比較的落ち着いていて、屋台に並ばずに済む場合も。
・混雑を避けるなら、15:00〜17:00の明るい時間に屋台を回るのがおすすめ。
→ かき氷やドリンク類もこの時間帯なら確保しやすいです。
・どうしても夜に行きたい場合は、20:30以降がやや空き始める傾向に。
→ 食べ物が売り切れる前に、早めにチェックを!
◉注意点
- 境内や参道は石畳や段差があるため、ベビーカーや車いすの方は通行経路を事前に確認しておくと安心。
- ゴミ箱の数は限られているので、持ち帰り用のごみ袋持参がマナー◎
- 一部の屋台は現金のみ対応なので、小銭を多めに用意しておくとスムーズです。
住吉大社夏祭り2025の交通規制はある?
住吉大社夏祭り(住吉祭)開催期間中は、例年、住吉大社周辺で交通規制が実施されます。
特に神輿渡御が行われる8月1日は、車両の通行止めやバスのルート変更など、大きな影響が出る日となっています。
◉過去の交通規制情報(参考)
- 規制日程:主に8月1日(神輿渡御当日)
- 規制時間:10:00〜17:00頃
- 対象エリア:
・国道26号線沿い(住吉大社〜堺市宿院頓宮)
・阪堺電車沿線道路
・住吉大社表参道前の交差点付近
・南海線沿線の一部踏切区間
主な影響はこちらです。
渋滞しやすく、自転車でも移動が大変になるので要注意です。
- 神輿渡御のルート上では車両全面通行止め
- 周辺のバス路線は大幅な遅延・運休・迂回運行の可能性あり
- 自転車も通行規制がかかる区間あり
- 周辺住民の出入り制限がかかるエリアも一部あり(堺市内)
駐車場情報|住吉大社に駐車場はある?使えるの?
◉駐車場利用はほぼ不可と考えるのが無難
境内北側にある「タイムズ住吉大社北駐車場」は普段は利用可能です。
が、祭り期間中は封鎖される可能性が高く、駐車は事実上不可能です。
他の駐車場も小規模のためとめられる可能性は極めて低いです。
駐車場名称 | 料金 | 備考 |
タイムズ住吉大社北駐車場 | 60分 220円(最大1,100円) | 台数少(約20台)、祭り当日は封鎖の可能性大 |
住吉公園周辺のコインパーキング | 30分200円前後 | 台数は数か所に分散、小規模なパーキングが点在 |
混雑状況&臨時駐車場について
住吉大社が混雑しているときの駐車場や渋滞の状況はこちら。
- 15:00以降は完全に満車
- 午前中から周辺道路は徐々に渋滞発生
- 会場周辺の駐車場に空きを見つけるのはほぼ不可能
- 特に8月1日の神輿渡御当日は車両規制と渋滞でアクセス困難レベル
また、住吉大社主催による臨時駐車場の設置は確認されていません。
今後設けられる可能性がある場合は、公式サイトまたは大阪市の地域広報ページなどで発表される見込みです。
ただし、大規模な臨時駐車場が過去に用意されたことはなく、2025年も“車での来場は非推奨”という方針は変わらない可能性が高いです。
駐車場を利用する方へのアドバイス
- 車で来場したい場合は、最寄り駅から2〜3駅離れたエリア(堺市・阿倍野区など)でコインパーキングを探し、電車でアクセスするのが現実的
- タイムズ・三井のリパーク・akippaなどの駐車場検索アプリを活用して、事前予約できる駐車場を確保しておくのがおすすめ
- イベント中は住吉大社周辺の道路が狭く、一方通行も多いためナビ通りにたどり着けない可能性もある
これらを踏まえると、やはり公共交通機関の利用がベスト!
住吉大社へのアクセスは非常に便利で、最寄りの「住吉大社駅(南海本線)」からは徒歩約3分。
そのため、祭り開催中は電車でのアクセスが圧倒的にスムーズかつ安全です。
◉主要アクセス駅と所要時間
- 南海本線「住吉大社駅」下車 徒歩3分
- 阪堺電車上町線「住吉鳥居前駅」徒歩すぐ
- JR阪和線「我孫子町駅」から徒歩約20分(やや遠いが渋滞を避けられる)
◉交通規制・駐車場対策は事前にしっかりと
住吉大社夏祭り2025は、大阪市内でも特に混雑するお祭りのひとつです。
車でのアクセスは非推奨であり、駐車場の確保は非常に困難。
- 規制区域・時間帯を事前に確認
- 駐車場はあてにせず、公共交通機関の活用を前提に
- やむを得ず車利用の場合は、遠方+電車乗り換えでの“パーク&ライド”スタイルを
これらを意識するだけでも、当日の混乱を避けて快適に祭りを楽しむことができます。
住吉大社夏祭り2025が雨の場合
小雨の場合、神事は原則として予定通り行われます。
ただし、神輿渡御や屋台の出店などは、安全確保のため中止・縮小の可能性も。
台風などの荒天時には神輿渡御そのものが中止され、住吉大社内での神事のみ実施される年もありますよ。
- 小雨:決行
- 強雨・雷雨・台風接近:中止または神事のみ実施
◉開催判断の確認方法
- 住吉大社公式サイト
- 住吉大社公式X(旧Twitter)
- 大阪市・堺市の防災情報・広報SNS
特に神輿渡御当日は、朝の段階で開催可否がアナウンスされます。
当日の朝に最新情報をチェックするのがおすすめですよ。
住吉大社夏祭り2025のスケジュール【見どころ解説】
住吉大社の夏祭り=住吉祭は3つの神事で構成されています。
・宵宮祭(よいみやさい)
・夏越祓神事(なごしのはらえしんじ)
・神輿渡御(みこしとぎょ)
それぞれの行事に意味があり、日ごとに異なる伝統行事とにぎわいが展開されます。
ここでは簡単にそれぞれについて解説します。
①宵宮祭(7月30日)
- 時間帯:夕方〜夜(例年18:00頃〜)
- 内容:本祭前の前夜祭として、神輿の御霊入れが行われます。
- 見どころ:厳かな雰囲気の中、氏子たちによる儀式が粛々と進行。
②夏越祓神事(7月31日)
- 時間帯:午後〜夕方(例年15:00〜18:00頃)
- 内容:「茅の輪くぐり」を行い、半年間の厄を祓う神事。
- 見どころ:**夏越女や稚児行列が練り歩き、地域の子どもたちが晴れ着で参加。**カメラを構える観客でにぎわいます。
③神輿渡御(8月1日)
- 時間帯:午前中〜夜(出発は午前10時頃/終了は夕方)
- 内容:神輿が住吉大社を出発し、堺市宿院頓宮まで約12kmを巡行。
- 見どころ:神輿が街を練り歩く様はまさに圧巻!威勢のいい掛け声とともに進む様子に、多くの人が見惚れます。
このように、住吉大社夏祭りは日によって楽しみ方がまったく異なる3日間です。
それぞれの行事をしっかり把握してから訪れると、より深く大阪の夏の文化を味わえるはずです。
まとめ
大阪の夏の風物詩として根強い人気を誇る「住吉大社夏祭り(住吉祭)」。
由緒ある神事と地域のにぎわいが融合した現代ならではのお祭りです。
- 家族でゆったり楽しみたい方
- 屋台グルメを堪能したい方
- 神輿渡御を間近で見たい方
どんな方にも楽しめる内容が揃っています。
2025年の夏も、ぜひ住吉大社を訪れて、大阪の伝統とにぎわいに触れる特別な時間を過ごしてみてください。
◉この記事で解説したことまとめ
項目 | 内容 |
開催日程 | 2025年7月30日(火)〜8月1日(金) |
開催場所 | 住吉大社(大阪市住吉区) |
最寄駅 | 南海本線「住吉大社駅」 徒歩3分 |
屋台出店 | 3日間で150店以上(予定) |
交通規制 | 8月1日に一部実施(詳細未発表) |
雨天時 | 小雨決行、荒天時中止あり |